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開館20周年記念イベント「紅ミュージアムデー」レポート

開館20周年記念イベント「紅ミュージアムデー」レポート


紅ミュージアムを運営する伊勢半が創業したのは1825年。
紅ミュージアムが開館したのは2005年。
お蔭様で今年、創業200周年&開館20周年を迎えました!
3月1日(土)には、これまでミュージアムを支えてくださった来館者の皆様へ感謝をこめて、開館20周年記念イベント「紅ミュージアムデー」を開催。
今回のブログでは、そのイベントの様子をレポートします!
 
この日は、一日を通してさまざまなプログラムを実施しました。
●ガイドツアー200
●紅色トートバッグ作り
●紅の抽出実演
●紅ミュージアムであなたのお気に入りをみつけよう
●紅点し体験

 
「ガイドツアー200」は、創業200周年の今年、年間を通して行っているプログラムです。
常設展示室のRoom1とRoom2のガイドツアーへの参加、また6月下旬から開催予定の創業200周年記念企画展を観覧いただいた方へシールをお渡しし、2枚以上シールを集めると特典がもらえます。
 

 
この日実施した「ガイドツアー200」では、Room2の江戸時代を中心とした日本の化粧についての展示解説の後、事前申し込みをされた方々を別室にご案内し、内部の様子が見えるように展示された化粧道具を間近で見たり、合わせ鏡を使う体験をしたりしました。
特別な体験に、参加者の皆さんにはとても喜んでいただけました。
 
「紅色トートバッグ作り」は、綿のトートバッグに、紅染めをした布やレース、リボンなどを好きな形やデザインで貼り付け、世界にひとつだけのオリジナルバッグを作るプログラムです。
 

 
布を貼るだけでなく、筆記用の紅で文字や絵をかいたり、スタンプを押したりすることもできます。
 

 
紅染めに使った布やレースは、赤坂青山子ども共育事業でご一緒の東京ソワールさんにご提供いただきました。綿、絹、化繊と複数の素材があったことで、染め上がりの色もそれぞれ違い、紅染めとひとくちに言ってもさまざまな色合い・風合いの布ができました。組み合わせて使ったり、重ねて貼ったりすることで、幾通りものデザインを生み出すことができました。
大人もこどもも、時間をかけて熱中して、素敵なバッグを仕上げてくれました!
 

 
「紅の抽出実演」は1日に3回実施しました。紅花の花びらを加工した「紅餅」から、どのように赤色色素「紅」を抽出するか、まるで理科の実験のような実演をご覧いただきました。
 

 
抽出液(染液)では、「紅色トートバッグ作り」で使用している布を実際に染めてみました。実演を見るまでは「トートバッグ作りはしない」と言っていた子が俄然やる気になり、格好いいトートバッグを仕上げてくれた様子も印象的でした。
 

 
「紅ミュージアムであなたのお気に入りをみつけよう」は、ワークシートを使って自由に取り組めるプログラムです。
 

 
未就学児~小学校低学年向けにスケッチタイプ、小学校高学年~一般向けに番付タイプのワークシートをご用意。常設展示室を見て、「これ好き!」というお気に入りの展示資料をみつけてもらい、スケッチをしたり、江戸時代の人になりきって番付をつけたりしてもらいました。中には、番付タイプにスケッチを入れて下さる方も。「お、それを選ぶか!」と感じる渋い着眼点もあり、完成したワークシートをスタッフも楽しく拝見させていただきました。
 
<スケッチタイプ>

 
<番付タイプ>

※画像をご紹介しているのは、ウェブサイトへの掲載をご許可いただいたワークシートの一部です。
 
「紅点し体験」はいつも行っているプログラムですが、この日は特別に先着でチェキの撮影をサービス。スマホやデジカメ撮影でのクリアな写りとはまた違い、ふんわりとしたレトロな写りが、雰囲気が出ていい!と大好評でした。
 

 
その他、紅色や化粧品モチーフのものを身に着けてご来館いただいた方への先着プレゼントの企画や、この日限定の特別価格の商品のご用意など、本当にもりだくさんな内容の一日でした。
「20周年おめでとうございます」と何度も言っていただき、ミュージアムに笑顔が絶えない一日となり、はりきってお揃いの紅ミュージアムTシャツを着た我々スタッフもとても嬉しかったです。
 
メモリアルイヤーの今年は、創業200周年記念の企画展や開館20周年記念の展示イベントなど、まだまだ楽しい企画が続きます。
これからの紅ミュージアムもどうぞよろしくお願いいたします。
 
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